・映画サークル「みそぎ」の回で私と小津が製作した、3人の女性の間で揺れる「私」のお話が現実になったような世界。原作ではひとつの可能性世界で全ての女性と一回バッドエンドを迎える構成だったのだけど、アニメでは選択の時まで共通ルートで進行、最後の選択肢如何で異なる女性とバッドエンド、そこで世界一巡とする3部作構成の様子。何とまぁゲーム的な。
・全編通して「私」のジョニーが表に出てくる回。OPに出てくる、(テンガロンハット)被っている奴は何者なんだろうかとずっと思っていたのだけど、まさかあれがジョニーだったとは。と言うかジョニー、CV.檜山さんだよ。檜山さん、すごいノリノリでジョニーやってるよ。隠語であるところのジョニーを本来の意味に置き換えると色々と大変なことになる文章。
・一巡目は酒乱の歯科衛生士、羽貫さんとのロマンス。酒乱状態の羽貫さんの描写が普通にエロスでびびった。タワーに寄り添う羽貫さんとか、これはジョニーも暴走せざるを得ない。そして今更気づいたけれど羽貫さんて、「歯抜き」さんてことなのか。
・そして羽貫さん、自身の認識では樋口さんと恋人一歩手前の関係だったのね。後はあっちの決断しだいなんだけどなー、的な待ちの状態だったのね。「弟子求む」の世界では軽く流していたけれど、けっこう動揺していたのか、樋口さんの旅立ちに。
・二巡目はラブドール、香織さんとのロマンス。これは無いわー。プラトニックすぎて僕にはついていけない。いや、これをプラトニックと呼ぶのかどうかは分からないけれど。いや、でも香織さんの危機に泥酔状態から覚醒して駆けつける城ヶ崎さんはえらく男前であった。とてもじゃないけど、自宅玄関におっぱいロッククライミングがある御仁とは思えない。
・ものすごい裏声で話す香織さんの後ろからいつ小津が出てくるのかとドキドキしてみていたらそんなことは無かったぜ。と言うか、香織さんを回収にきた小津の顔がいつもと違うように見えたのだけどあれは何だろう。
・来週は景子さん編かー。1クール作品として(?)後何話か続くんだろうから、景子さんの正体ばらしは第一段階どまりなんだろうなぁ。しかしこの世界はホント明石さんの影が薄い。
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