◆#8
・ジゴロ(笑)三部作の完結編。文通相手の景子さんとのロマンス。景子さんの正体は小津だった!で終わるものと思ったけれど、きちんと明石さんまでバラすのか。アニメ版では明石さんとの関係を一定以上に進めないような進行になっていたから、そこまでバラすとは思っていなかった。
・景子さんが執拗に対面を要求しだしたのはアレかな。ドッキリ成功の看板を掲げて茶番をさっさと終了させたかった小津サイドの思惑が入っていたのかな。
・文通相手の近所までついつい足を運んでしまった、まではいいとして、もちぐまんの着ぐるみを着ていく神経が分からない(笑)。あからさまに不自然。ポリスメンが近くを通りかかったら職務質問されるレベルで不自然。取調室で時計の針を巻き戻す展開になるよ、それ。
・明石さんの好感度は高めなれど、「私」はこの世界もリセット。あー、これは実際に選択肢が提示されたら悩む。明石さんルートへ続くそれなりに太めの道はあるけれど確実ではないし、しかも一生付きまとう恥ずかしい記憶付きかぁ。
◆#9
・裏家業に手を染める主人公の回。取り敢えずこれだけは言っておくと相島先輩がキモい。と言うかあの帯剣は何なんだ。秘密機関・長官の正装なのか。私物だったらふつうに引くレベルだよそれ。と言うか秘密機関云々は置いておくとしてもポリスメンに職務質問されるよ。
・学生時代、印刷所ほどの組織は無かったけれど、期末試験のたびに過去問のコピーを配布して周る連中は居たよなー、とちょっとノスタルジー。
・小津と小日向さんが恋仲とか!と言うかあの小津に彼女とか。これは主人公でなくてもショックを受けるべきポイントなのだけど。#7の香織さん回収時に見せたイケメン(?)モードは小日向さんと会うとき用のフェイスなんだろうか。
・どんな可能性世界においても住居に不法侵入される城ヶ崎さんが不憫。
・樋口さんが「ばら色のキャンパスライフなんか無い」と言っているのは作品のまとめにかかってくるんだろうなー。どんな可能性を選んだところで2年後には落ちぶれてリセットを要求している「私」が居るので、過去の選択をいくら悔やんだところで意味が無い、これから先に目を向けろ、って教訓と共に最終回は1話ラスト、欄干から落ちかけているところにシーンが繋がる(大本の可能性世界に「私」が戻る)気がする。
・絶望の中、四畳半に私が閉じこもる展開で引き。次は無限に続く四畳半に閉じ込められる話かー。来週も老婆出てきてくれるんだろうか。四畳半世界にいきなり現れて1万円をむしり取っていってくれるんだろうか。
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