ライオンも今回で4話目。連載開始時からずっと掲載誌を捨てずにとって置いてあるのだけど、そろそろ(他の雑誌と一緒に)バックナンバーが古雑誌置き場を圧迫しはじめたなぁ。明日あたり、ライオンのところだけスクラップしよう。
◆本気で扉絵連載始まったー! アイス落として泣いてたモモに自分のアイスあげて宥めたまではいいけど、今度は自分のアイスが無くなってシュンとしてるヒナが可愛いよ。零の差し出したアイスに向けた表情がまたいいよ(見てるのがアイスを差し出してくれた零じゃないのは笑うところだけど)。あおりで入ってる文章がまたいいよ。次回もこのシーンの続きが扉に来るのなら、次は零との間接キスを意識して赤くなるヒナが居るんだろうなぁ、とか考えつつ悶えてましたよ。
でも隣のページに目を向けるとクラウザーさんのレイプ現場が丸見えなので色々と台無しですね(ニッコリ
◆冒頭のポエムとか 羽海野さんがハチクロのコミックオマケページで後々自分で聞いてみるとこういった自作のポエムが恥ずかしすぎて悶えた、みたいな話をしてたのだけど僕的には彼女のポエムにはけっこう共感する所があるんだよなぁ。10月の陽射しが月面みたいな、とか素で、ああ、とか思ってたくらいですし。今回の
「知ってるひとができたとたん 橋の向こうに色がついたような気がした」とかも身に覚えのある感覚だったし。
まあ、いくら人に共感してもらえたところで恥死に至る云々とは別腹なんでしょうがね。
◆あかりさんマジいい女だよ「『食べにおいで』って言っても来ないしなぁ そっかあ桐山君は私とヒナが作った料理よりカップめんの方がおいしいのかぁ」
「……なんかショックだねおねいちゃん…」 スーパーで偶然会った零の買い物カゴの中を見てチクリと刺すものの、本当のところを見越して(零が何かしらの理由で自分たちとの距離を測りかねているのを見越して)、そこには敢えて触れずにさり気なく自分たちの輪に零を引き込むおねいちゃんマジいい女。そういや1話でヒナからのお誘いのメールに断りの返信をしようとしていた零に、零なら遠慮するだろうと見越してすかさず断りの入れようも無いメールを送ってきたのも彼女でした。
いや、普段も仕事時も男を操縦するのうまい人なんですね そんな頼りがいのある彼女も、肉親の死という傷は癒えていないようで(早々癒えるものでもないと思うけど)、ラストにちらりと見せるほんの少しの弱さ。これがまたギャップ効果で素敵にあかりさんの魅力になってます。「強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間が居るだけさ」(by村上春樹)みたいなキャラを地でいってますよ。ああ、もう大好きだあかりさん。
ところで、三姉妹の母親、今回の描写からそこまで亡くなってから日は経ってない様子。モモがあまりお盆の作法を理解してない(単純に小さいからかもしれないけど)みたいだし、これが新盆だったりするのかな。
◆迎え火とか ホーローの容器の上で麻がら焼いて迎え火。
家の田舎とはいろいろと作法が違うなぁ。地域の風習というか、もしかしたら激・ローカルな実家ルールかも知れないのだけど、うちは門の前のコンクリートの上で直に松の木を燃やしてました。キャンプファイヤーみたいに櫓みたいに組んで(笑
ちょいと調べてみたらこれって東京みたいな住宅密集地ならではの風習らしいですね。なるほど。そらあんな火、東京の路上じゃあげられないよなぁ。
お盆の風習といえば、茄子の乗り物とか、家普通にやったこと無いんですけど、これはどの変の風習なんですかね?やってないの家だけ?
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