◆本編絡み 綿流し祭の準備の傍ら、何の作用か今までの世界の記憶をおぼろげながら継承している部活メンバーのそれぞれの独白が。
凶事のトリガになりうる排他的な思想を跳ね除けて、全員が全員「誰かに相談する」と言うベターな方法を選択した、その結果この幸せな空間がある、と言う結構な感動シーンと言うか燃えシーン的な流れなのだけど、どうして映像で見ると真剣十代喋り場的な空気になるんだろう。あんな場面に遭遇したら恥ずかしくってたまらないよね、実際。
まぁ、取り敢えず。内で考えこまず誰かに相談することこそ「運命の変え方」だって事で、梨花も行動開始。
祭具殿への招待を餌に鷹野と富竹を懐柔して二人に警告&自分のガードを依頼。その行動が更に追い風を呼んだのか、大石と赤坂の警察コンビともパイプが繋がり、と着々と揃っていく手駒に燃えつつ。だからと言ってそれを証明するためだけに不良のバイクに蹴りかかる梨花ちゃんの姿に爆笑しつつ。
何このずっと梨花のターン。今回ばかりはあの不良に同情するなぁ。と言うか、割と高い確率でこの人たちのバイクって被害にあってるよね。時報程じゃないけど、結構なお決まりイベントだよね。これは一体誰の強い意志ですか。
今週はどうせ今回も駄目だと諦観の羽入とその言葉にも強気を崩さない梨花って流れでエンド。視聴者的観点でも、いつもの一編4話構成ならどうせ次回あたりで日常は崩れて惨劇開始になるんだよね、だとか、だってまだ1クールも終わらないものグッドエンドで最終回にはまだ早いよ、だとか
物凄いリアルな判断を下してしまうのだけど、そんなファンの考えを見透かしたような詩がどっかにありましたね、原作。(皆殺し編発表の段階で)次の章が最終回って事はどうせ今回も惨劇なんでしょ?みたいな考えを見透かしたやつ。原作時のファン心理まで踏襲するなんて、何て恐ろしいアニメ!
ところで原作をきちんと踏襲して、赤坂は綿流し祭までに部活メンバーに存在を忘れられてしまうのでしょうか。
◆その他・レナのお家の事情はあまり他のメンバーにも伝わってなかったんだよなぁ。鬼隠し編で、圭一の口からレナの母親がさも彼女と同居しているかのような台詞が出てくるし。
・にぱーー\(>▽<)/ーー☆なたかのん可愛いよ。可愛いよたかのん。でも個人的にはその前の「こ・こ!ここよ?!」とか言いながらバシバシ祭具殿の扉叩いてる姿の方がツボでした。
・綿流し編及び目明し編における祭具殿内のラップ音の正体があんな萌えっこの萌え行動だったなんて当時は思いもしなかったなぁ。つーか毎回毎回、穿ったオヤシロ様像を語る鷹野に地団駄踏んでるんだろうか、羽入。
・いくら非番だからって平日の昼間っからおもちゃ屋に居る警察官ってどうなんですか。
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