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・小鳥遊が妹・なずなの看病のためにバイトを休む→バイト先がてんやわんやに、というお話。これは別に小鳥遊で無くても急に休む人が出たら工数的にこうなるよなー、とアルバイトをしていたころを思い出してしみじみ。いや別にしみじみするまでもなく現在進行形で感じることは出来るけど。
・原作で二度あった小鳥遊不在回をミックスしたようなお話。ざっくりと原作読み返したけれど、アニメ化にあたって結構お話が混ぜられていたり省略されていたりだなー。今更だけど、これ、放送期間は何クールなんだろうか。
・バイト先がてんやわんやになった原因その2として伊波さんのご病気にまたスポットが当たっていたけれど(いや、ご病気がナリを潜めている回は無かったように思うけど)、小鳥遊との交流によってその性質が変わってきている、という描写にはやはりニヤニヤ。と言うよりも伊波=狂犬、小鳥遊=飼い主、の認識がワグナリアの面々に浸透してきている点には思いっきりニヤニヤせざるを得ない。小鳥遊が今日休みなんだって→なんで皆私に言うのかなぁ、の流れとか、もう。十二歳以上は人として認めない!だとか男・即・殴だとかで、ご病気の性質上犬猿の仲である小鳥遊と伊波さんだけど、その病気さえ抜きにすれば良好な人間関係を築いている…んだよね?
・しかし、小鳥遊不在時、伊波さんに「殴りたくならない?」だの、佐藤さんのいじめからかばってくれなくなった小鳥遊に「相馬さんに脅されたの?」だの、ひどい事をさらっと言う子だな、ぽぷらは。いや、さり気に核心ついてたりもするんだけど。
・佐藤さんが今週もまた切ない役どころに。原作では小鳥遊不在でおきた混乱でもらったストレスを小鳥遊本人にぶつけて発散していたけれど、アニメでは何も言わないといういい人っぷり。言葉を呑んで吐き出す紫煙がやたらと切ない。そこからEDの「思い通りにすすまなーい」と言うフレーズに繋がってなおのこと切ない。
・自分は常識人だと言う小鳥遊の主張。確かにツッコミにまわっている間は変人度が下がっていて正常な人間に見えるけれど、それを自称してしまった瞬間に変人への道が開ける、という事例を松本さんが既に作っていてだな。
・ホワイトデーはまだ先かー。と言うよりも早く伊波さんが小鳥遊に惚れるイベントを見たい。
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