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・姉(将来的には妹にも)に翻弄される小鳥遊の回。作者自ら「こんな姉いたらやだな」と言い放つ姉3人と、その姉すらも手玉に取る妹に囲まれて小鳥遊が受難する回ではあるのだけど、なんだかんだと悪態ついても結局は小鳥遊、家族のことをきちんと考えているし仲も良いよねー、と締めた感じ。
・うさぎのぬいぐるみの件なんかは原作ではどうでも良いから表に出したままにしてある、的なニュアンスでとらえてしまったのだけど、アニメではぬいぐるみの事を語る小鳥遊の声が心持ち優しくなった辺り表面ではぶっきらぼうな言葉をかけても内面ではぬいぐるみ/家族をきちんと大事に思っている感が伝わって良い話分が増加しているという。そんなぬいぐるみの向こう側に「ミジンコとは」とか「微生物の全て」とか「良い父親への道(?)」とか言う本が並んでいることに気づいてプチいい話そっちのけで笑いをこらえていたのは僕だけでいい。
・タイトル的には小鳥遊家メイン回だったけれど、伊波さん周りのお話も活性化。ホワイトデー話来たよ。伊波さんへのヘアピンプレゼント&マジックハンド来たよ。伊波父襲来フラグ立ったよ。ことりちゃん出現フラグも立ったよ。
・ホワイトデーの後日、買い物に出かけた折にばったり会った伊波さんへ、ヘアピンとお揃いのりんごをおすそ分けする小鳥遊がニクい。プレゼントしたヘアピン使ってくれてるんですねー気づいてますよー的なアクションがニクい。これ狙ってやっていなかったら天然のたらしだな、小鳥遊。12歳以上に興味ないけど。
・と言うか、買い物の荷物にマジックハンドが含まれるようなシチュエーションて何さ。
・来週はついに山田か…。本放送終了後、ツイッターのWORKING!!公式アカウントでスタッフが声を揃えて「やつか…」とツイートしていたのがやたらとツボであった。
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