ダブルの録画をセットしてから寝るかー、と昨晩TVの電子番組表を操作していたら真っ先に飛び込んできたのが「仮面ライダーディケイド」の文字で、あれ?ディケイド?何、早速ダブルの世界でも浸食しに来たの?とか素ボケしつつもしっかり録画をセット。
蓋を開けてみたらなんて事はなくただの再放送だったんですが(当たり前だ)、何かすでに懐かしいなぁと思いながら最後まで見てしまったので、その感想を簡単に。
基本、本放送を最終話まで視聴した人間が書く感想なんで普通に最終話までのネタバレしてます。再放送から入った人はご注意下さい。
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・第1話にしてヒロインの世界が崩壊するお話。
・物語の序盤から帰るべき場所が破壊されるとか、速攻で基地を破壊されたブルースワットを思い出すのだけどブルースワットと聞いて
一体どれほどの人間が反応出来るのだろうかとかそんな細かいことは気にしない。
・いや、まぁ、本作の「帰るべき場所」は光写真館であってそれは破壊されてはいないんだけど。
・夏みかんの夢とか、廃墟から出てきた古ぼけたバックルとカードデッキとか、他のライダーの力がすぐ消えてしまった事に対して「それは一度あなたが全てを失ったからだ」と言われたこととか、世界が一巡した後に物語が展開しているように見えるなぁ。
・最終話のライダーバトルの後、ライダー達との絆を全て失った士が何も出来ずバッドエンド的に世界が閉じて、その後第1話に世界がループしたとか、そんな感じで。そんなまさかの多次元ループ展開説。
・完結編の映画CMもちょこちょこ入ってきたけど、番組終了時の予告で流れた「本当のツカサ」なる言葉は「士」とはまた別に存在する人物を指すのか否か。
・士が回った各世界のライダーがオリジナルライダーの名前を踏襲していたり、ディケイドオリジナルの面々も門矢->カード屋、海東->怪盗、夏みかん->
夏に未完で終わります、とそれぞれ名前に意味を持たせてたり(いや、
最後のは嘘ですが)するのに10人目のライダーである主人公の名前が何で漢数字の11に見える「士」なのかなぁ、という所がすごく気になっていたのだけど、「ツカサ」と「士」が別々の存在なら納得のいく話になるかな。
・実は「士」は10人目のライダー「ツカサ」に次ぐ11人目のライダーだったんだよ!な、なん(以下略)、みたいな話に。
・その場合「ツカサ」の漢字は何になるんだろう。「テン」とか読める「典」になるんだろうか。いや流石にそれはなさそうだ。
・とは言え、映画のCM見る限りはTVシリーズとは変わってしまった士=「本当のツカサ」と受け取れるのだけど。
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