◆本編絡み語り 圭一も梨花ちゃんも一人じゃなにも出来ないから･･･と誰かの力を必要としてるのは同じで、逆境で軸がぶれそうになるんだけどその度に仲間に支えられて持ち直すって流れがいい。
一見今編の圭一は目茶苦茶頼りがいのある男みたいな感じがするのだけど、いや、実際異常なまでに男らしいのだけど、その実ちょくちょく軸がぶれかけていて、その度に仲間の誰かに背中を支えてもらってるんですよ（児童相談所の職員への怒りで惨劇モードが入りそうだった時にレナに、鉄平の蛮行を伝え聞いてやっぱり惨劇モード入りそうだった時に梨花にそれぞれ止めてもらってる）。そんな圭一は圭一で、前の雛見沢でレナを救っていてその時の言葉が今のレナの支えになっているし、今の世界では何度も諦観モードに陥りそうになる梨花ちゃんを救っている、と。もうね、めっさ素敵王道展開じゃないですか。誰かが誰かを救ってる、みたいな。めっさ雛見沢スピリッツ全開ですよ。
そんな若い雛見沢スピリッツの前にダム戦争時の雛見沢スピリッツが立ちはだかる、みたいな展開も暗示されていて･･･あー、来週以降が楽しみだ。原作思い出して今から鳥肌マックスですよ。
後、冒頭ではアクティブに自分の出来ることをしていた梨花ちゃんが、ラスト付近で自分が傍観者気取りじゃ云々と言っていた辺り若干矛盾してる感はあるけど、これはこれで諦観の魔女-いち少女梨花の間を行ったり来たりしてる過渡期ならではの演出に見えるのだけど、どうか。
◆その他・エンジェルモート美女軍団の皆々様。
「彼女たちも圭ちゃんの話を聞いて来てくれるそうです」のはいいのだけど、
↓ 圭ちゃんの話
「少女とケーキを天秤にかけるやつは外道だ!この二つの甘々スイーツに国境はない！壁もない！切っても切り離せぬ一身同体の存在なのだ!よって少女を救えないヤツに生クリームを愛でる資格はなぁい!!」･･･
すいませんどの辺に感化されたんですか。と言うかエンジェルモートの制服着用で児童相談所に来ないで下さい（笑
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「この間（山狗の件）は申し訳ないことをしちゃったし」「あんな梨花ちゃん、初めて見たよ」うん、富竹さんはあの場に居ませんでしたよ？
・登校してきた沙都子の頭を一声かけてから撫でる圭一、ってのがまた微妙に別世界の記憶を継承した上での優しさが滲んでいて良かった。
・「手を伸ばして」のところのレナと圭一で泣いた。あのシーンはカッコよすぎる。
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