好きなことを仕事にするか否か。よく聞く話ですね。この問いに対する答えは大体、
1.好きなことを仕事にするといつか好きなことが嫌いになるから…と別の仕事を探す。
2.それでもやっぱり好きだから、これで飯を食って行きたい。
の二つに分かれるもんです。僕にとっての答えは2でした。
合同説明会を何回か体験してみてですね、思ったわけですよ。やっぱり、(技術職なんだからそれのない会社ってあんまりないんだけど)ものを創れない会社には魅力を感じない。創るもの自体、今まで自分が興味の向いていたもの意外だとやはり、食指が動かない。そんな所で何年も居られるかなぁ、って思ったらその答えはNOで、自分の好きなこと、興味の向いてることを仕事にしたいなぁと思ったわけで。
ものづくりってテーマは最近何処でも聞きますけど、僕としては中学を卒業してからこっち、ずっと隣に居たテーマ。東京に出てくる前に酷い挫折を味わって、一度その道から離れていたこともあったのですが、やっぱり、自分にはこれしかないんだよなぁ、と再確認して結局これを就職活動のメインテーマに据える事に。
さて、ものづくりと単純に言ってもその種類は海千山千。まだまだ選択肢だらけで絞れては居ないのですが、これをテーマに掲げた以上、もうひとつ僕の中で決めた事が。
「自分が面白いと思える仕事の出来るところを探す」
基本ですね。でも、忘れがちです。就職しなきゃ、とか自分は一体何が出来るんだろう、とか悩んでるうちに埋もれてしまう動機です。
まあ、とりあえず。その観点でいくつか企業を回ってみた理由です。その結果、僕が面白いと思えるものづくりってやつは、実際に手にとって形の分かるようなものだとか、動くようなものだとかで。更に言えば外見なんかよりはその中身を創る仕事の方が面白そうだぞ、と思うように。実際、似たようなことを中学卒業後公私共にやってたもので、その影響かと思うのですけどね。
まあ、当時はそんな理屈は一切考えてなかったですけど。ふらりと迷い込んだブースで、魅力的な仕事の話を聞き、その会社にホレて、エントリーする。何か人間の女の子との馴れ初めみたいな出来事が何度か。若かったなぁ、あの頃w
取り敢えず、気になったいくつかの企業は更に詳しい説明を聞くために社内説明会を聞きに行くことに。最初は何の気なしにエントリーした社内説明会。そこでも結構なターニングポイントがあった理由ですが、その話はまた今度。
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