◆本編+OP絡み語り 古手神社→神の瞳発動状態の羽入に置換
OPの最後、後ろをを振り向き手招く梨花→それに応える人間羽入を挿入
と、羽入分が補充されてそれだけでも
ある意味熱いのですが、それよりも熱かったのは神の瞳羽入の直後の2期が始まった最初から挿入されていた2カット。衣服をなびかせながら闇夜を仰ぎ見る女性の後姿に、雨に打たれて泣く少女のカット。
ここ、ずっと詩音と沙都子かなー、と思ってたのですが今回夜空に満月が追加されたお陰で女性の影が鮮明に。後姿の女性=黒い装束をまとった鷹野さんであることが判明。さらに今週の展開(と幼鷹野のビジュアル判明)に伴い雨に打たれた少女=幼鷹野であることも判明。
届かないものを仰ぎ見て独り闇に身を任せる今の鷹野さんと、幼くして過酷な環境に投げ出されて独り泣く幼い鷹野さんですよ。そんな彼女(ら)にかけられるのが「貴女は奈落の花じゃない~」ですよ。ああ、もう熱すぎる。
今回の話で、あんなに狂気に満ちた行動に走った鷹野さんにもこうこうこういった辛いバックボーンがあって、そこから幸せになろうと必死に(それこそ皆殺し以降の梨花ちゃんと同じほどに)足掻いた結果があれだった、けれど彼女は本質ではひとりだったから、いくつもの雛見沢で狂気に走った部活メンバーみたいにあんな結末しか紡げなかった、という展開がおぼろげに見えてきてる訳ですよ。独り、奈落に咲いてる花でいるからそんな事になってしまう。あなたはそんなモノじゃない。だからそんな場所で咲かないで、(奈落に)絡め取られていかないで、と歌われてるわけですよ。
運命に抗う力を失くして傍観者きどりになり独りになってしまった梨花ちゃんにかける言葉でありかつ運命に抗うあまりにダークサイドに落ちて(笑)同じく独りになってしまった鷹野さんにかける言葉でもあったと言うOPのサビ・フレーズ。ホントよく出来てるなー、この歌。
◆その他・タイトル。「其の壱」と「三四」の間に「弐」を入れたいなぁ、と寒い衝動を感じたのは
僕だけじゃないはずだ!あ、僕だけですかすいません。
・これだけは(義務的に)言わねばなるまい。幼たかのんかわいいよ幼たかのん。冒頭の薄緑のワンピースとかどツボだよ。まだ父母の居たころのたかのんの服装とは若干趣が違うあたり、この服はジジイの趣味ですか。よくやりました!>じじい
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