テレビ東海での放送自粛、テレ玉での放送休止など色々とあるひぐらしですが、僕の視聴しているTVKでは放送続行するようです。・・・するんだよね?放送休止のテロップとか出て無かったよね?
皆殺し編クライマックスの感想を2話合わせてアップ。00と違ってこちらは真面目に感想です(笑
◆本編絡み語り 沙都子救出で一枚岩であることを確認したばかりの雛見沢に実は敵が混ざりこんでいた。しかもそいつらは(ほぼ)全編で梨花を殺して惨劇を引き起こしている連中だった。と敵味方がリセットされた状態から新たに主人公サイドの敵になる存在をセット。やっぱり皆殺し編は執拗なまでに敵味方の白と黒をつけてるイメージですね。最終章直前のお話として、一体何をクリアすればハッピーエンドと成りえるのか(この場合、何を(誰を)排除すれば梨花と部活メンバーは幸せな昭和58年の夏を迎えることが出来るのか)、と言うことを整理しつつ最終章の【ネタバレ】
誰かの排除=誰かの幸せなのか?別の道は取れないのか?【ネタバレ】と言うテーマへのネタフリな訳ですか。
13話後半はレナがひたすら良かった。鬼隠し編でのマイナスイメージはここまでにほとんど払拭されてて、後はオヤシロ様の祟りを妄信しているって点だけが残っていたのですが、祟りを作り上げて神になろうとする鷹野と対峙することでその辺も消化した感じ。レナがオヤシロ様に傾倒しているのは祟られた(雛見沢症候群が発祥した)からってのがあるのですが、その恐怖以前に、その祟り(病)から救われたって感情が強いと思うのですよ。なので、強烈な祟りのみを提示するだけで救いをもたらさない鷹野は認めない。
「あなたはオヤシロさまにはなれない」と目に見える存在ではあるけれど自分の信仰とは相容れない鷹野を完全否定&
「だってオヤシロ様は『いる』んだもん」と目に見えないけど、かつて自分を救ってくれた何者かを完全肯定。この流れ、
若干レナがトランス状態に入ってたけど非常に熱かった。
梨花が*され、閉幕後に精神世界っぽいところで
「奇跡が起こらなかった理由、レナは知ってるよ?」
「貴女は、本当に信じてた?」と、羽入に語りかける流れも良かったなぁ。梨花を除けば初めての存在ですよ、羽入をちゃんと認識して、面と向かって話しかけてるの。それが、オヤシロさまは「いる」と信じるレナだからこそぐっとくる。
ここの部活メンバーから羽入へのメッセージ、ただ見ていることしか出来なくて、それでいて「どうせ今度も(最終話じゃないから(笑))駄目だ」と、惨劇の脱出を信じきれていない読者(視聴者)へ向けたメッセージって解釈で聞くと大変熱いものがこみ上げる。部活メンバーに手を差し伸べられた羽入と共に、読者も惨劇回避のために壇上へ!そして祭囃し編はひぐらしシリーズ唯一の読者参加型選択式サウンドノベルに!君の手で今度こそ惨劇を打ち破れ!って展開、皆殺し編読後当時は
割と本気で信じてた。◆その他・事件関係者への配慮か、OPのワンカット・血塗れの鉈がレナの秘密基地のカットに変更されてましたね。直後の拷問室はそのままでしたけど、あれはセーフなんでしょうか。
・入江を相手にする小此木がSHIRA☆JIRA☆SYYYYYYYY!
・12話。症候群の説明をする梨花ちゃんは取り敢えず着替えた方がいいと思う。
・13話。その、バットとか鉈とかスタンガンとか、色々と大丈夫だったんでしょうか。
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