今一自分でもノリと言うか文章の呼吸のつかめないままお送りする就活後記の第2弾ですこんばんは。なんか駄目っぷり全開な挨拶に視界が歪んできました。生暖かい目で見守っていただけると幸いです。や、余計に泣けてくるのでほんのり人肌☆な視線はもう結構です。どっちだ。
さて、今晩は職種を決めたときの話をば。就職に関するビジョンを何も持たないまま秋口に突入してしまったノウライトさんは内心焦っていたそうな(他人事
夏休みも明けて後期。それからも一月が経とうとしていた頃。つまるところ周りが異様な殺気を帯びだした頃。僕が重い腰を上げて就職活動を始めたのはこの頃でした。
文字通り、就職活動のはじめ、と言った感じで自分がどういった方向で活動を進めるのか、企業の動向は、今年の就職戦線の状況は…云々、一切合財知らない・分からない状態からのスタート。今思い起こしてみてもすさまじいです、この外界への無関心っぷりは。
僕の周りに居る方々は大変優秀な人材が多く、僕とは対照的に就職活動に(というか社会に?)真面目に向き合う彼らを見てようやく危機感を覚えたわけなのですが…当然のごとく焦りますよね。今までは顔を会わせるとユルい話題で笑ってた仲なのに、いきなり「この業界は今どこどこが一番勢いがあって…」とか話し出すんですよ。1対1なら適当に相槌打つことも出来るんですけど、複数で集まった場合、普通に話題についていけない空気の読めない可哀相な子と化してましたよ、僕。
基本的に何事もはじめるまでが遅い僕。レポートだろうがテスト勉強だろうがギリギリになってからはじめる究極の悪癖の持ち主としては「ああ、また乗り遅れたか」等と悠長なことも一瞬考えたりもしてましたが、今回ばかりは少し勝手が違います。
レポートもテスト勉強も、遅らせるのは時間が少なくても乗り切る自身があったから。
それだけの自身はこれまでの経験で培われたもの。しかし就職活動に関してはその経験が無い。そもそも昔から世間に疎い自分としてはこの乗り遅れは痛いんじゃないの?とやっと思い至った次第。
されど時計の針はどうあっても戻せない。ならばどうするか。きちんとこれから自分のすべきことを見極めて、効率的に動くべきだな、と言う結論に。きちんと自分の就職活動の方向性を決めて、その方面に特化した情報収集をすれば何とか成る
いや何とかすると燃え滾ってみました。若いです。1年も経ってないのに今思い起こすとあの頃の僕は輝いていました。外から見ると結構不安になる色で。
でもそこまで考えて、はた、と思ったんですよね。じゃあ、どうやって方向性、つまるところ希望職種をきめたものかって。工業系の学校なもんで技術者って選択肢は当たり前のようにあるんですけど、技術と言ってもピンキリ。僕の学ぶ電子工学一本に絞ったところでそれこそ星の数ほどまだ枝が残ってるわけで。そんなわけで早速道に迷い始めた僕。前に進まない悩みにぶつかると即やる気が消沈する素敵な性格の持ち主なもので何をするでもなく不貞寝する毎日。さっきの情熱は何処吹く風?みたいな状況でした。
そんな生活を数日過ごした僕の前に、とあるきっかけが訪れたのですが、なんか長くなってきたので次回に続く。
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