ブリタニア軍にその脅威の性能を見せ付けた紅蓮弐式。ルルがランスロットを『白カブト』と呼ぶのと同じようにそのうちなんかブリタニアサイドからイカつい異名で呼ばれそうです。えーと、赤くてゴツい手がついてるから・・・赤蟹?(3点)
そんな11話。
◆激燃えナイトメア戦 すげええええ!カレン、あっさり負けるかと思ってたけど、ランスロットと互角だよ。本気で強いよ、紅蓮弐式。つーか右腕の輻射波動が反則過ぎるよ。がつがつと熱い戦闘を繰り広げておきながら、
幕切れが足場の差って辺りがまた熱いよ。
メッサー飛ばしてのハッタリバトルもスゴいけど、棚にコクピット強打とか、土砂崩れに巻き込まれてとか無駄にリアルな方向でナイトメアが行動不能になるあたりもスゴいなぁ、とか。
無頼改はリアルに日本刀をぶんまわしてくれていたので高ポイントでしたが、いかんせん第七世代同士のバトルが熱すぎました。実際はそこそこに活躍してるのに大して目だたない。つーかさり気に四聖剣の人、ひとり、コーネリアにやれられてない?(そんな所ばかり見ている。
◆ギアス 1話以来久しぶりの発動になったC.C.のギアス。ルルは『ギアス』って名前で自分の能力とひとくくりにして呼んだけど、発動条件・媒介・効果共にルルのギアスとは若干異なる感じです。ルルのギアスが相手の目に自分の目からの視覚情報を送り込むことで絶対的な命令を与えることが出来るタイプならば、C.C.のそれは自分と相手が接触しているときに精神感応を行えるタイプ、みたいな。何でC.C.のギアスでルルにギアスを与える(契約する)事が出来たのかは謎ですが。
ルルのギアスは目を媒介に相手の視覚、C.C.のギアスは皮膚を媒介に相手の触覚を通して何かしらの不可思議現象を起こしているようですが、これはアレでしょうか。ギアスは人間の感覚の数だけバリエーションがあるのでしょうか。視覚・触覚と来たら残りの感覚は味覚・聴覚・嗅覚の3つ。勘の働く人なら第六感。
小宇宙を極限まで高められる人ならばセブンセンシズ。さらには冥界まで生きてたどり着ける人ならばエイトセンシズと増えていくわけですが。 もうここまで来ると『王の力』と称されるぐらいだし、何かいつだかのアバンで(亡くなった)「クロヴィスと話していた」と事情を知らない人にしたら電波な事を口走っていたしで、ブリタニア皇帝も何かしらギアス的な力を持っているんじゃなかろうかと思いたくなるものですが、その場合、彼が持つのはどういった類のものか。耳を媒介に死者の声を聞くことの出来る力とか?或いは、相手の聴覚に自らの演説をぶち込むことで民衆を扇動する力とか、
海山商事の彼の顔を連想させる力とか。是非最後のでお願いします。
もうどうしようもなく落ちぶれキャラと言うか落ち武者キャラになってしまったオレンジ君ことジェレミアですが、今週、C.C.がらみと思われる研究者の一団と遭遇したことから、もしかしたら彼も今後ギアス的な能力を身に付けてオレンジの汚名を返上しに現れるかもしれません。その場合は相手の味覚を支配して食べるものみなオレンジ味にしてしまうギアスになるのでしょうか、それとも嗅覚を支配して全てのにおいを柑橘系に替えてしまうギアスになるのでしょうか。楽しみです。
◆その他・本気で死亡フラグを回収したキューエル卿。
・今週のランスロットの追加装備はかんじき。
・ドメスティック・バイオレンス・セシルさん。
・「や・・・やめろ!私に・・・入って来るな!」<-エロい。
・C.C.の作り出した精神世界(?)で邂逅したルルとスザク。
・着々と義姉に気に入られていくスザク。さり気に彼(+ランスロット)のことを信用していたっぽいギルフォード。
◆次回 シャーリーが何かもう報われないキャラにしか見えてこない。けれどOPのファーストカットに入ってきてる辺り、重要キャラって事だよね?だからまだ、起死回生の目はあると思うんだ。多分。
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