秒速5センチメートルのDVD、結構前からアマゾンで予約してあったのだけど、発売日から1日前倒しで今日配達してくれました。
と、いうことを知らせる不在時連絡票だけがドアに挟まってました。当日再配達を手配するには遅すぎる時間に帰ってきたので、手元にはまだ届いてません。
くっ、しくった。ノー残業デイだったんだから、素直に定時に帰ってこりゃ良かった。いや、まあそれでも当日再配達は無理だったろうけど。
最初から明日来るもんだと思ってたから別に今日手元に届かなくても悔しくもなんともないはずなのに、目の前に『本当は今日手に入った』という餌がぶら下げられただけで認識ががらりと変わるミステリー。
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今更だけどようつべやニコニコに流れてる思い出は億千万にもっそりハマってる。
振り返っても あの頃には戻れない
ただ あの頃振り返る
無邪気に笑えた 汚れも知らないままに
の辺りとか歌詞に超ジンと来る。アニメーション付きのだとここの辺りの演出が加わってさらにくっっと来る。
自分の頭の中に浮かんでいるイメージを上手く言い表せないのだけど、この手の過去懐古型作品って、少し落ち込んでいる今と比べたら『あの頃』はとても輝いていて、そして自分はそれに気づくこともなくそれを享受(或いは浪費)していたんだと、人間って遠くにあるものしか美しく見れない生き物なんだなと、ある種の絶望や過去至上主義に囚われると同時に、ほんの些細な事で『あの頃』が自分につながっている事に気づけてその事に幸せを感じたり、今を『あの頃』と呼べるようになった頃にやっぱりほんの少しの加減で『あの頃』はああして良かったなと気づける様な原石的な出来事を今逃さないように生きていこうと思えるような視点を獲得出来たりと現在未来重視のポジティブシンキンにも浸れるという一粒で何度もおいしい作品タイプだなぁと思うわけですよ。やっぱり上手く言えないな。表現がコンパクトじゃない。
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何か最近またトミプリで検索して来てくれる人が多いのだけど、何でだろうとか思ってたらあれか。朝目でトミプリがピックアップされてたからか。
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