学生さんは夏休み突入だったそうで、街中が何処となく浮かれた雰囲気に包まれていたような、そんなのは気のせいだったぜ!のような、というか普通にお祭りやってたしなうちの街、みたいな、蝉なんかもそんな雰囲気を感じ取ってかミンミンミンミンといつも以上に喧しかったようなそんなこんなな3連休、皆様如何お過ごしでしたでしょうか。
僕などは「ピンホールカメラが今流行り!」という
数年前の記事を見つけて、あーそう言えばピンホールカメラとか小学生の頃に夏休みの自由工作で作ったことあったっけなー、懐かしいなー、あれってたしか児童向けの本を見ながら作ってたんだよなー、何て名前の本だったかなー等と遠き日に思いを馳せていたはずがいつの間にやら
自作してました。ピンホールカメラ。木目を残したままだとキテレツの発明品っぽい匂いがするのは何でなんだぜ。
◆
最早何年前かも正確には思い出せない前回も、そして今回も、参考にした本は福音館書店 「たくさんのふしぎ」シリーズのひとつ、「カメラをつくる」という(発行日を見るに)実に20年以上前の本。110フィルムを使ったピンホールカメラの作り方が図面付きで載っているという
マニアックな内容の本ではありますがそうであるがためにこの本と材料さえあればそれこそ小学生でも独力でカメラを作れるという素敵な一品。
おぼろげな記憶を元にネットで検索して書名を特定し、市立図書館で駄目もとで探してみたところ難なく発見してしまったがために、なら作るしかないじゃないか!とついつい半分以上ノリと勢いだけで動いてしまったと言う。
◆
出来栄えに関してはきちんと写る、
はずとしかまだ言えませんが見た目はそこそこのものができて満足。来週のお休みはこのカメラと一緒に出かけて撮影会といこうかな。基本、光の量が足りないと撮影できない(と言うか時間がかかる)原理のカメラなんで、来週晴れてくれることを祈りつつ。
ちなみに、「カメラをつくる」の中で紹介されている作例は一般的な形状をしたカメラであり、写真のなんちゃって二眼レフな形状は僕の悪ふざけだったりします。アレです。きっと作っている間にディケイド兄に脳内侵食されたんだと思います。ディケイドのせいでっ!(笑
と言うかあまりにも「なんちゃって」すぎてファインダーでまともに前見えないんだぜ!意味がないにも程がある!
◆
製作時間は集中して1日程度、製作費用は東急ハンズでそろえた材料費だけで2~3千円、とさして手間隙かかるものでも無いので、小学生のお子さんの夏休みの自由課題としてはガチでお勧めですぜ、お父さん。
PR