部屋の中をぐるりと見渡すと、○○の影響で買うようになった××、といった類のものが結構ある。
例えば音楽。スガシカオ作品は「ブギーポップは笑わない」のアニメ主題歌「夕立ち」から聴くようになったし、THE BACK HORN作品は乙一の「ZOO」劇場版主題歌「奇跡」から(ガンダムじゃないよ!)聴くようになった。
本や漫画では、佐原ミズ作品は新海誠監督の「ほしのこえ」の漫画版から読むようになったし、ここ数年の僕の生活と性格に少なくない影響を与えている村上春樹作品だって実は誰かが「雲のむこう、約束の場所」との関連を論じていた、「ノルウェイの森」から読むようになったものだったりする。
何が言いたいかというと、1Q84に影響されてヤナーチェクのシンフォニエッタが収録されたCDを買ってきちゃったけれど、べ、別に世の時流に乗って普段やらないことをやったわけじゃなくて、僕にとってはいつものことを自分のタイミングでやっただけなんだからね!という無駄に長いツンデレ的発言。何に対してツンしてデレているかは不明。
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1Q84つながりで言えば、ジョージ・オーウェルの1984も読んでみたいなぁ。今度本屋で探してみようか。
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少しずつ読み進めている1Q84は今日でBOOK 1を読み終わって丁度折り返し地点。
今日は外出の予定があったので移動中に黙々と読んでいたのだけど、それまでに読み進めていた分と合わせて往路だけでBOOK 1を読み終わってしまい、復路でちょっとしょんぼり。ハードカバーの作品は上下巻を一緒に持ち運びづらくて困る。
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