初回の重い空気は何だったんだってぐらいにポジティヴ羽海野節全開の2話目でした。そして前回以上にエロスな雰囲気漂う雑誌と化してました、ヤングアニマル。いつも通ってるコンビニで買うと顔見知りのお姉さんの反応が怖いもんだから、ついつい違うコンビニで買ってしまいました。だって何かグラビアアイドルのDVDとか付いてきてるんだもん!
いや、誘惑に負けてそれ、見ちゃったけどさ。
◆いきなりコメディパート 1話はかなりテンションローな感じで進行していたものの、今回の2話は最初っからハイテンション。やー、ひなたのキャラがいいよ、これ。彼女一人で場のテンションが何割増しかでアップするよ。そういや1話もこの子が出てきてから画面が賑やかになってたなぁ。
零は本当の両親が不在で、そこが彼のトラウマゾーンだったりしてたけど、この三姉妹も両親の存在が描かれてない(母親は既に他界してるみたいだけど)点で零と共通のバックボーンがあるわけで。そんな所に気づいてみると彼女のこの明るさも別の意味が隠れてそうな気もするけれど・・・やっぱり天然かなぁ、これは。
後、
「大丈夫!!(鍵が)無くてもどっかからは入れるから!!」には爆笑した。いや、うちの田舎もそんな感じだけど。いくら下町だからって東京でそれは駄目じゃん、的に。
◆アレだろ、先生とか大好きだろ 学校での理解者として先生登場。ハチクロの修ちゃんといい、羽海野先生は子供っぽく学生に絡んできて、その実、結構大人な先生が大好きと見た。いや、僕も大好きなポジションだけど、それ。自分と同系の才能、しかも自分よりも上位のそれを持つんだけど、人生経験の不足から不安定な学生諸君を羨望と言うか憧憬と言うか哀愁と言うかもう色んな意味合い含めて見守るポジションがどう見てもおいしすぎできゅんきゅんしますよ。
◆意図的に伏せてる?「(プロ棋士であることを?)できれば言わないでおいてもらえますか」とか
「また対局・・・試合あるし練習しないと・・・」とか、意図的にプロ棋士であることを周囲に伏せて生活してるような描写がちらほら。おいしそうなトラウマの匂いがしますね(にっこり
◆ライバル 初登場の瞬間にかなりイラっと来たライバルですが(笑)、ラスト1ページでかなり印象変わったなぁ。図々しいけど、彼なりに零を気遣っていると言うか、
たとえ彼にそんな気概が微塵も無くても結果的に孤独に陥りがちな零を救ってる部分があって良し。だって誰とも敬語で話す零が自然とタメ語になってたりするんだもん。
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