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雑多な感想ブログ。

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らんだむ で まなびざき の めがね が へんか するぞ!

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2025-02-09-Sun 14:25:16 │EDIT
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2008-07-25-Fri 00:45:38 │EDIT
彼は季節に一度ほどのペースで仕事のための新しいスーツを買い、休日にはひとりで部屋の掃除や本を読んで過ごし、半年に一度ほどは昔からの友人に会って酒を飲んだ。友人はもう増えも減りもしなかった。
(「小説・秒速5センチメートル」より)


 お前は俺か。ノウライトです。



 知人に新海作品の登場人物ぽい、との評価を受けたので改めて新海作品を(流し読みだけど)活字で追っていたのだけど、本当にどうしたらいいのでしょうかってぐらいに自分と重なってしまうのですがどうしたらいいですか。

 特に上の一文はクリティカル・ヒットで、大人になってからの貴樹が会社に入ってからの自分に被る被る。そうなんだよなぁ。あまり着飾ることはしないから、最近服飾関係で買うのは仕事用の衣類ばっかだし、休日は何だかんだで部屋の整理と自分の事で終わるから誰と遊ぶことも、それこそたまに昔の友達と会う以外ないし。うん。サミシイヤツダナッテコエハキコエナイヨ。



 秒速はタイトルにもなっている「速度」、冒頭で貴樹と明里を隔てた「距離」、作品の中を流れ続ける「時間」それぞれが絡み合った話なんだろうなぁ、と今更ながらにぼんやりと思う訳で。

 そう考えるとキャッチコピーにあった「どれだけの速さで生きれば、君にまた会えるのか」は、遠く『離れた』君にどれだけの『速度』で近づけばどれほどの『時間』でまためぐり合えるのだろう、という意味になるのですよね。離れた距離は、速度と、時間で取り戻せるのだろうか、みたいな。

 けれど物語の内容はこの言葉を逆転させた様な、どれだけ『近く』に居ても、生きていく『速度』、つまるところ目指す先やそのあわただしさが違えば、『いつか』は離れていってしまうこともありえる、みたいな展開ばかりを地でいっているという。

 SFを交えた世界で「取り戻す」事がキーだった前作「雲のむこう~」に比べて(結局あれはあれで最終的に取り戻したものさえ失くしてしまう未来が示唆されていたけど)、ただの日常で、淡々と「こぼれていく」ばかりの秒速はリアルに切ない話でそんなことがまかり通る世界に軽く絶望すら抱くのだけど、新海監督が伝えたかったのはそーゆーことじゃないよね、と思うわけで。

 そんな世界だとして、そんな世界だからこそ、人と人がランデブー(笑)するのはとても得がたい事で、奇跡のようなものなのだと。その証拠にほら、顔を上げると僕らを包む景色はこんなにも綺麗じゃないかと。そしてそんな世界に来れたのも微々ながらも、それこそ桜の花びらが落ちる速さぐらいゆっくりながらも僕らが互いに進んできたからじゃないかと。だから、ほんの少し躓くことがあっても、またいつか前に進もう、と。

 そーゆーことを伝えたかった作品だったんじゃなかろうかとトロイ(@ダブルアーツ)感染間際の冒頭部分を省みずに言ってみるテスト。
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2008-05-15-Thu 01:09:14 │EDIT
 この前見てきた実写劇場版ひぐらしの感想を簡単に。

 映画と関係あるんだかないんだかわからない感想だけ表に書くと、上映中の劇場内、笑いを取ることを目的としていないシーンが流れても客席から笑いが出てくるという不思議な空間と化してて面白かったです。まさか富竹初登場だけで場があそこまであったまるとは思っても無かったよ!いやさ、僕も正直ふきだしたけど!

 原作知っていると意味を持つシーンなんかでも笑いが聞こえてきた所から見るに、僕と同じ回を見ていた人たちって、原作既読者が多かったのだろうなぁ。未読の人からしたらあの笑い、意味不明だろうなぁ。
2008-04-02-Wed 23:59:46 │EDIT
 「ランゲージダイアリー」のあいばさんの手による創作小説、夢守教会。数年の時を経て公開された、その第二話の感想です。

 公開時期にうまく時間を取れず出鼻をくじかれたり、某テロゲで忙しかったりで中々感想書けずにいましたが最近余裕が出てきてやっとこ書けたのでアップ。

 ネタバレ上等の感想なので、こちらで本編をお読みになってから御覧下さい。
2007-09-12-Wed 22:19:15 │EDIT
 ふらりとTSUTAYAの新作コーナーに立ち寄ったら目立つ位置にアグレッシブに配置されてたもので借りてきてしまいました。後悔などしていません。多分。

 うん、まぁ、何と言うか。内容に触れない程度に忠告と言うか警告しときますと、劇中に挿入されるガチホミョ描写がある種の精神的ブラクラとして機能してますんで、マジ気をつけろ(笑

 ところでウホッなアベさんってBLに入るの?
2007-09-02-Sun 22:36:07 │EDIT
 封切初日で見てきましたよ。


 新宿のミラノ1で見てきたのだけど、すごかった。あんなに客席たくさんある映画館も久しぶりに見たし、その席があれよあれよと埋まってしまって立ち見の客まで出てきてしまう状況も久しぶりに見た。そして、上映終了後に誰からとも無く拍手を始めて、それがあっと言う間に大喝采に変わるって状況は多分はじめて見た。

 本当は初日に見に行くつもりは無かったし、下手したら劇場に見に行くかどうかも怪しかったのだけど、無理してでも見に行ってよかったわー。つーか、もう、熱すぎるぜヤシマ作戦が。

 続きは、ネタバレ感想にて。
プロフィール
HN:
ノウライト
性別:
男性
職業:
企業戦士 時々 狩人
趣味:
出来るかな的衝動に身を任せること
自己紹介:
モンハン3のためだけにWiiを購入した、閃光玉の投擲と太刀に命を懸ける狩人。強敵相手には大体無茶して3死する。

マイナス要素もたいていの事は笑い飛ばして過ごすのがマイジャスティス!だけど最近の激務っぷりはそれで済まされるレベルでは無かったらしい。

やさぐれ社会人純情派編突入。
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